ウクライナ全土攻撃、死者19人 ロシア「報復」に非難強まる
(VOVWORLD) -ウクライナ全土を狙ったロシアの10日のミサイル攻撃で、ウクライナ非常事態庁の11日の発表によりますと、死者は19人、負傷者は100人以上に増えました。
ゼレンスキー大統領はビデオ演説で「ウクライナをおびえさせることはできない」と強調しました。「(ロシアのプーチン政権は)戦場でわれわれに対抗できず、こうしたテロに頼っている」と糾弾しました。
ゼレンスキー氏は11日、先進7カ国(G7)首脳による緊急のオンライン会議に参加しました。10日には米英仏独の首脳と電話会談しました。民間人多数が犠牲になった攻撃に、ロシアへの国際的な非難が強まっています。(時事)